あなたの胃の中にもピロリ菌がいるかもしれません。
ピロリ菌に感染した胃は慢性胃炎(ピロリ菌感染胃炎)となり、そのまま放置すると胃がんになる可能性が高まります。慢性胃炎が進行する前にピロリ菌の除菌を行うと胃がんの予防効果がより期待できます。そのため、早めの胃カメラ検査とピロリ菌検査をお勧めします。ただし、ピロリ菌検査は胃カメラ検査等で慢性胃炎や胃十二指腸潰瘍等が確認されていないと健康保険が適用されません。
- 胃がんになった人の99%はピロリ菌と関係しています。
- ピロリ菌に感染していない人(胃)は胃がんのリスクが少ない人(胃)です。
- ピロリ菌の除菌で胃がんのリスクが3分の1に減少します。
- ピロリ菌の除菌で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の再発も減少します。