検査内容
口、または鼻からスコープを潜入し、食道、胃、十二指腸の内腔を観察します。必要に応じて生検(組織検査)を行うことがあります。
Endoscope
胃が痛い・胃もたれが続いている・食欲が出ない・・ピロリ菌に感染していないだろうか?そんな症状・心配がある方は内視鏡での検査をおすすめします。「大変な検査なのでは」「胃カメラって苦しいのでは?」と思われてる方も多いかと思います。しかし、内視鏡の検査は、採血や他の検査と同様、むずかしいものではありません。
そして何より、胃ガン予防に莫大な成果があります。早いうちに自分の胃の状態を知ることで、癌になる可能性をほぼゼロとすることも可能なのです。
当院では、鼻(経鼻)/口(経口)の選択や、局部麻酔/静脈麻酔(寝て行うもの)の選択を患者ご本人にあわせて行い、短時間で苦痛の少ない胃内視鏡検査を行っております。
口、または鼻からスコープを潜入し、食道、胃、十二指腸の内腔を観察します。必要に応じて生検(組織検査)を行うことがあります。
基本的には胃内視鏡検査はご予約制・検査日前日までに一度診察を受けていただいています。(ご予約無しで診療時間にご来院ください)検査日までにご来院が難しい方はお電話でお問合せ下さい。また、症状・混雑状況によっては当日検査を実施可能な場合があります。ご希望の方は時間に余裕をもって10時間程度の絶食の上ご来院ください。
診療時間内にご予約無しでご来院ください
お持物:保険証(医療証)・お薬手帳(服用中のお薬がある方)・健康診断や他院検査結果(近々のものあれば)
病状の聴取と診察、胃カメラの方法と諸注意についての説明をさせていただき、検査日をご予約いただきます。
当日(前日の夜より)検査説明の指示に従って絶食し(水・お茶可)、ご予約時間(検査時間の30分前)にご来院ください
受付で診察券・ご予約票(お電話でのご予約の場合はご予約時間)をご提示ください
消泡剤の内服と鼻腔または喉どちらかの表面麻酔(3~5分程度)をします。
鎮痛剤などによる静脈麻酔をご希望の方は点滴をいたします。
鼻又は口から、胃カメラを挿入します。
検査所要時間は十分によく観察しても6~7分程度です。
胃の状況に応じて、採血にて「ピロリ菌の検査」を行います。
診察室にて胃カメラの検査の結果をご説明いたします。(組織検査などを行った場合は、10日後に最終検査結果が出ますので、再診していただく必要があります。)
検査の内容にもよりますが、15~30分程度で食事がとれ通常の生活が可能です。(組織検査や静脈麻酔をした場合には、多少の制限がございます。)
全体での所要時間は、ご来院から診療終了までおよそ60分程度です。
その他に不安や分からないことがある場合は遠慮せず質問してください。
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