たむら内科

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胃内視鏡

Endoscope

胃内視鏡Endoscope

内視鏡イメージ1

胃が痛い・胃もたれが続いている・食欲が出ない・・ピロリ菌に感染していないだろうか?そんな症状・心配がある方は内視鏡での検査をおすすめします。「大変な検査なのでは」「胃カメラって苦しいのでは?」と思われてる方も多いかと思います。しかし、内視鏡の検査は、採血や他の検査と同様、むずかしいものではありません。

そして何より、胃ガン予防に莫大な成果があります。早いうちに自分の胃の状態を知ることで、癌になる可能性をほぼゼロとすることも可能なのです。
当院では、鼻(経鼻)/口(経口)の選択や、局部麻酔/静脈麻酔(寝て行うもの)の選択を患者ご本人にあわせて行い、短時間で苦痛の少ない胃内視鏡検査を行っております。

検査内容

口、または鼻からスコープを潜入し、食道、胃、十二指腸の内腔を観察します。必要に応じて生検(組織検査)を行うことがあります。

胃内視鏡の検査はご予約制です

基本的には胃内視鏡検査はご予約制・検査日前日までに一度診察を受けていただいています。(ご予約無しで診療時間にご来院ください)検査日までにご来院が難しい方はお電話でお問合せ下さい。また、症状・混雑状況によっては当日検査を実施可能な場合があります。ご希望の方は時間に余裕をもって10時間程度の絶食の上ご来院ください。

胃カメラの流れFlow

検査前日までに

1.受付

診療時間内にご予約無しでご来院ください

お持物:保険証(医療証)・お薬手帳(服用中のお薬がある方)・健康診断や他院検査結果(近々のものあれば)

2.診察(検査説明・予約)

病状の聴取と診察、胃カメラの方法と諸注意についての説明をさせていただき、検査日をご予約いただきます。

検査当日

1.検査当日

当日(前日の夜より)検査説明の指示に従って絶食し(水・お茶可)、ご予約時間(検査時間の30分前)にご来院ください

受付で診察券・ご予約票(お電話でのご予約の場合はご予約時間)をご提示ください

2.前処置

消泡剤の内服と鼻腔または喉どちらかの表面麻酔(3~5分程度)をします。

鎮痛剤などによる静脈麻酔をご希望の方は点滴をいたします。

3.胃カメラ検査

鼻又は口から、胃カメラを挿入します。

検査所要時間は十分によく観察しても6~7分程度です。

胃の状況に応じて、採血にて「ピロリ菌の検査」を行います。

4.結果説明

診察室にて胃カメラの検査の結果をご説明いたします。(組織検査などを行った場合は、10日後に最終検査結果が出ますので、再診していただく必要があります。)

5.帰宅

検査の内容にもよりますが、15~30分程度で食事がとれ通常の生活が可能です。(組織検査や静脈麻酔をした場合には、多少の制限がございます。)

全体での所要時間は、ご来院から診療終了までおよそ60分程度です。

よくある質問Q and A

どんな時胃カメラをしたほうがよいですか?
胃が痛い、胸やけが、最近ちょっと食欲がないなどの症状がある方や、ピロリ菌に感染している、ご家族に胃がんの方がいるなどの方には、胃の内視鏡検査をお勧めします。胃がんの予防、取り返しのつかないことになる前に。早期発見・早期治療が一番です。
胃カメラ・大変そう。苦しかったり痛かったりしますか?
口からの他に、鼻からの内視鏡も可能です。嘔吐反応(ゲーとなる反応)のコントロールが難しい方は鼻からの検査をお勧めします。どちらの場合も局部麻酔を使用し、痛みはありません。あなたにより良い方法を相談しましょう。また、当院の検査機器は最新の機械の為、とても細く、「痛くも、苦しくもなかった」というお声を頂いております。
眠った状態でやりたいです。出来ますか?
出来ます。ご希望であれば睡眠薬の点滴をし、寝ながら受けていただく事も可能です。
ピロリ菌を調べられますか?調べた方が良いのでしょうか?
はい、胃カメラをすると、健康保険でのピロリ菌の検査・除菌が可能です。ピロリ菌の除菌を早くする事で、胃炎・胃潰瘍のリスクが数分の一になり、ほぼ胃がんにかかることは無くなります。ピロリ菌には40歳以上の方は7割が感染していると言われています。強く除菌をお勧めします。
検査費用はどのくらいですか?
特に問題がない場合、検査自体は1割負担で1,500円・3割負担で4,000円程度です。医師が詳細な検査を必要とした場合(病理検査)は、1割負担で4,000円・3割負担で10,000円程度です。2年以内に感染症の検査をされていない方は検査前の診察時に感染症の検査をうけていただいております。その場合、1割負担で1,000円・3割負担で3,000円程度かかります。ほかの病院でうけられた検査結果がありましたら、ご持参ください。
胃と大腸の検査は、同じ日にできますか?
はい、可能です。ご相談ください。胃・大腸の内視鏡に、超音波の検査を行うと、総合的な診断ができるため、おすすめしております。

その他に不安や分からないことがある場合は遠慮せず質問してください。

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